2018年07月29日

「遺品整理の現場から」本門佛立宗 光薫寺にてご信者様向けに講演

本日は日頃から大変お世話になっております小泉社長からのご縁で繋げていただきました光薫寺の小林信翠ご住職よりご依頼をいただき、ご信者様向けに講演をさせていただきました。

 

「遺品整理の現場から」
日頃、我々が感じる機会が増えてきております家族間の繋がりの希薄さ、近隣の方々との関係の希薄さという人と人とのコミュニケーション不足の先で起きてしまっている、誰もが望むはずの「自分らしい」人生のエンディングとはかけ離れた誰からも看取られず突然訪れた悲しい死「孤立死」

 

現実に増え続けているこの深刻な社会問題に対して、他人事ではなく、自分事として捉えていただき、拝聴された方々の大切なご家族や、近隣の方々から同様のケースが起きないように、今日から出来る人として当たり前だけど、現代社会では、あまり主体的に実践が出来ていない「挨拶」や、離れて暮らす家族間での「何気ない会話」というコミュニケーションを今一度、習慣化させていく事の大切さを強くメッセージさせていただきました。

 

1度きりの人生の最期を誰からも看取られず亡くなる事を望んで生きている人はひとりもいません。

 

核家族社会で家族が離れて暮らすことが当たり前な時代となっておりますが、皆さんの地域で不安を抱えながらも誰にも頼れずに、寂しさを我慢してひっそりと暮らす単身高齢者の方々に目を向けて、その誰もが「自分らしく」をテーマに住み慣れた地域で何の不安もなく暮らすことが出来るような支え合いのまちづくりを地域に住む皆が主体となり意識していただけると、離れて暮らす自分の大切な家族もその地域に見守られていく社会へと変わっていくのではないでしょうか?

 

最期は誰かに迷惑をかける事を目的にひとりで暮らしていたわけではなく、本音は昔のように夕食は家族で食卓を囲みたい…そんな気持ちを抑えてひとり寂しさを堪えて生活をしていただけなんです。

 

いつから、ご近所さんと挨拶すら交わさない社会となってしまったのだろうか。

 

隣に住んでて最近姿を全く見てない事も気にしないような社会で良いのでしょうか?

 

特殊清掃業務に携わる立場の我々は、決して事務的ではなく、真剣に「なぜこうなってしまったのか?」という事実と親身になって向き合わなければ、今後ますます深刻化していくと言われている「孤立死問題」を未然に防ぐ解決案へと繋がらないと思い、毎回現場に遺された「無念な想い」を真摯に受け止め、今後も孤立死や自殺のない明るい豊かな社会の実現に向けて尽力いたします。

 

光薫寺 小林信翠ご住職 本日は貴重な機会をありがとうございました。

 

 

株式会社友心
代表取締役 岩橋ひろし

 

 

友心まごころサービス
http://yushin-magokoro.com/

 

光薫寺
http://www.honmon-butsuryushu.or.jp/kokunji10