2019年08月29日

人生を想い返す 想いを大切に~絆~

たった1度きりの人生

 

生きていると必ず誰もが様々な場面で出会いと別れがあります。

 

いつの間にか自然と同じ価値観でいつも一緒にいるのがお互いにとても楽しくて

 

一緒にいるのが当たり前で心から愛する存在として共に過ごし、いつも笑顔で溢れて充実していた頃もあれば

 

何らかの理由でお別れする事になったり、死別などでおひとりさまとなってしまう時もあります。

 

人生山あり谷あり

 

あの頃は本当に良かったな…

 

しみじみ過去を振り返えっても、もうあの頃には戻れない

 

毎日が充実した日々を過ごしている良い時にはこの先の人生がどうなるか、もしかしたら今の幸せはいつまでも続かないんじゃないか…などと考える人は少ないのではないでしょうか

 

人は何かを手に入れるまでは何事も一生懸命で、ひとたび手にすると最初は良いのですが、いつしか手にするまでの苦労と初々しさを忘れ、今の状況が当たり前と勘違いしてしまい、感謝の心すら忘れてしまう事があります。

 

私どもは、仕事柄誰からも看取られずおひとりで孤独に亡くなられた最期を目の当たりにする事がよくあります。

 

何故このような最期を迎えることになったのだろうか?

 

室内は臭いで発見されたこともあり、異臭がたちこめる中、故人様の遺品からこれまでの人生を振り返る

 

生前は「〇ーちゃん」という誰からも愛されキャラだったと思われるニックネームで親しまれていた故人

 

使い込んだ財布の中には役職者であった頃の名刺

 

お母さん想いだったと伺えるアルバムの中に綴じられた数々の愛を感じる写真や感謝の手紙

 

また、別のアルバムの中には愛する人といろんな旅先で撮った仲良さそうに素敵な笑顔で写っている愛溢れる写真の数々…

 

それからの晩年期は写真ではあんなに仲良くしていたその女性ともお別れし、何があったのか詳しい内容を示す遺品はどこにも遺っておらず、理由はわからなかったけど、その後はおひとりで寂しくお過ごしになられ、生きがいという存在を無くしたせいか、金銭的にもかなり困窮していったようでした。

 

そして

 

たった1度きりの人生の最期は

 

誰からも看取られずにおひとりでお亡くなりになり、数日間経ってご近所の方が異臭で異変に気付き、警察が鍵を壊して発覚したという終わりを迎えることに…

 

おそらく晩年期は金銭的にも援助していたと思われるやり取りが遺品の中から確認も出来たので、ご遺族も放棄を選択されたのだと…中に遺された遺品全てに臭いが付着してしまっているために過去の想い出も全て

 

現代の核家族社会において誰もがそのうちおひとりさまとなる可能性がありますが、そこで大事なのは、やはり身近なご近所の方々とのコミュニケーションだと思います。

 

いざひとりになってからの実践は中々難しいので、日頃から毎日何かしらのアクションを自らが実践していく習慣を身につけることが大切です。

 

ついつい目の前の生活に追われ、大切にすべき離れて暮らす親のことを忘れてしまったり、身近な家族とのコミュニケーションもとれてなかったりしませんか?

 

天災や巻き込まれ事故等々…大切な人は明日も元気とは限りません

 

「1日一生」

 

今日という1日が人生最期の日と捉え、大切なものを日々大切にし、いつ何が起きても後悔をしない日々をお過ごしください。

 

今後も無念な最期を遂げた故人様のせめてもの御供養として、故人様の生きた証を私どもが身内に成り代わって振り返り、その人生を胸に刻み、地域社会から「孤立死」を無くす活動に活かして参ります。

 

 

株式会社友心
代表取締役 岩橋ひろし