遺品整理2019.02.22筑紫野市
担当スタッフのコメント 筑紫野市にて遺品整理を行いました。
本日は福岡県筑紫野市で遺品整理をさせて頂きました。4DKの広さで一般的な物量のお宅でしたが、最近まで親娘二人で暮らしていた形跡が残されたお部屋でした。
私は一番奥の和室を整理していたのですが、押入れの一番奥から段ボール箱に丁寧に収納された雛人形を見つけました。お雛様、お内裏様、三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣。
少し古く年季の入ったお雛様たちがそこで出番を待っていました。
私の家でも一週間ほど前にお雛様を飾ったばかりでしたので、少しの間手に取って眺めていました。二代、三代と母から娘へ代々受け継がれてきたお雛様なのだろうなと思いました。
物には必ず寿命が有り、やがて捨てられてしまいます。それは仕方のない事かもしれません。まだ使える物、まだ捨てたくない物を手放さなくてはいけない状況が来る事も時にはあると思います。
持ち主のいなくなった今回の雛人形も、処分してしまうのではなく、出来る限り次に繋げられるように考えたいと思っています。新しい持ち主の家でお雛様たちの出番が来る事を願っています。